2019.10.17

2019年9月の終了事件

相談の背景
依頼者(原告)は自転車に乗り信号機のない交差点に進入し、依頼者から見て左側から当該交差点に直進で進入してきた自動車(被告)に衝突された事故の損害賠償請求訴訟事件。
弁護活動の結果
交渉段階での提案額約50万円に対し180万円を支払ってもうらことを骨子とする和解成立。依頼者の過失割合分の相手方に対する損害賠償義務は消滅時効を理由として0円の和解成立
事件解決までの流れとポイント
本件は交渉が決裂し訴訟になった事案でした。交渉と訴訟とを通じて全て弁護士特約を利用してのご依頼だったため、依頼者のご負担はゼロで上記の結果を得ることができました。
依頼者には大変喜んでいただきました。
交通事故の損害賠償請求事件は交渉で和解される方が多いという印象ですが、本件のように、依頼者と訴訟移行の場合のメリットデメリットを十分に協議して訴訟に至る場合もあります。
本件は交渉段階で示談しなくてよかったといえるケースだと思います。きつ法律事務所では、依頼者の意向を十分にお聞きしながらご依頼案件を進めております。
法律問題でお悩みの方はまずはきつ法律事務所までご連絡ください。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

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