2024.1.9

2023年9月の終了事件

概要
相手方車両が一時停止せずに信号機のない交差点に進入してきたため、依頼者車両と衝突した交通事故の損害賠償請求事件。
結果
交渉段階で相手方から提示された金額の約6倍の金額での和解が成立した。
ポイント
本件は幸いにして依頼者の怪我の程度は軽かったため、物損の評価額が主たる争点となりました。
依頼者車両は流通性が極めて低い希少なもので、相手方は減価償却による評価額を主張してきました。
依頼者は取得価格をベースにした評価額を主張しました。

裁判官は依頼者寄りの判断をしてくれ、上記の和解の提案となり、双方とも和解を受諾しました。
依頼者には、大変、感謝されました。
依頼者は、もともと、交渉段階で、別の弁護士に交渉を依頼していましたが、フィーリングが合わないということで、保険代理店の方から、きつ法律事務所の紹介を受け、交渉途中から、きつ法律事務所が担当することになりました。
依頼者と受任弁護士は、一定の期間、二人三脚で事件に対応していくことになります。
したがいまして、双方のフィーリングが合う合わないは事件対応において非常に重要な要素になります。
他の法律事務所の対応に少しでも違和感等をお持ちになった方は、きつ法律事務所でセカンドオピニオンをお求めになることをお勧めいたします。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

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