2021.5.19

2021年2月の終了事件

相談の背景
依頼者の妻が依頼者(原告)名義の車両を運転し、片側1車線の道路を走行していたところ、相手方(被告)車両がセンターラインをオーバーしてきて依頼者名義車両に衝突し、それが大破したため、物損損害賠償請求をした事件。
なお、依頼者の妻の人身損害は交渉による示談で終了した。
弁護活動の結果
経済的全損で約480万円の請求に対し、その約8割の380万円を支払ってもらう和解が成立した。
事件解決までの流れとポイント
相手方損保会社は、交渉段階では300万円を提示してきたため、訴訟に移行しました。本件も弁護士特約がありましたので、裁判所に納める収入印紙や切手代等、依頼者には一切の負担がなく上記の結果を得られて、大変、感謝していただきました。
繰り返しになりますが、交通事故被害に合われた方で、弁護士特約のある方は、必ず弁護士にご相談ください。
きつ法律事務所では、交通事故案件は、随時、ご相談ご依頼を承っておりますので、いつでもお声がけください。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

コメント

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