2020.6.30

2020年5月の終了事件

相談の背景
依頼者は自動車に乗り信号機のある交差点を直進したところ、反対車線を走行してきた相手方がその交差点を右折して、依頼者の自動車に衝突した事故の損害賠償請求事件。

弁護活動の結果
人身について相手方提案額28万1320円に対し示談金約82万円で示談することができた。物損は経済的全損としてそれに見合う中古車価格の賠償を得た。
事件解決までの流れとポイント
本件は、物損については経済的全損で中古車価格の賠償しか得ることはできませんでしたが、人身分は50万円以上の増額を図ることができました。
依頼者は弁護士特約に加入していませんでした。
そのため、きつ法律事務所の規定で着手金13万2000円をお支払いいただての交渉となりましたが、上記の結果となり、十分に「元は取って」いただきました。
弁護士特約がない場合、弁護士費用との比較考量で相手方損保会社提示の金額で示談せざるを得ない場合もあります。
しかし、そのような場合かどうかも、ご自分だけで判断することは危険です。
相談料は無料(法テラスをお使いいただいての無料も含みます)ですので、交通事故の被害に遭われた方は、まずは、きつ法律事務所にご相談ください。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

コメント

郡山市の皆様の法的トラブルが一刻も早く解決できるよう
常に迅速な対応を心掛けています。一人で抱えずにご相談ください。