2018.10.15

2018年9月の終了事件

相談の背景
依頼者の亡くなった父親名義の土地を依頼者の兄と交渉して売却した事件
弁護活動の結果
兄との交渉が成立して、土地売却代金を入手することができました。
事件解決までの流れとポイント
依頼者は兄と没交渉で、自身で兄と交渉することができずにいたため、利活用していない父名義の土地の固定資産税だけは納め続けていた。
その土地を売却できて上記固定資産税なども兄と精算した上で土地売却代金の半額を取得できたため、大変、喜んでいただけました。
相続問題はこじれてしまうと容易に解決しません。矛盾するような表現ですが、相続問題は、問題になる前に専門家にご相談されることをお勧めいたします。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

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