縁起でもないたとえ話で恐縮ですが、例えば、ご家族が深夜に道路を徘徊中、交通事故に遭い、亡くなってしまった。
相手方の保険会社から死亡慰謝料としてまとまった金額が提示されてきた場合において、すぐに押印して示談に応じてしまう方がとても多いものです。

しかし、そもそもその金額は信用するに値するものなのでしょうか?

交通事故における保険会社と弁護士の金額に対する温度差について書いてみます。

泣き寝入りしていること自体に気付かない?保険会社の「自社ルール」

交通事故の被害者が亡くなってしまった場合、本来ならば被害者が受け取るべき損害賠償金を相続人が受け継ぐ形で、加害者へ損害賠償を請求できます。

その際、相手方の保険会社が最初に提示してくる金額は、彼らの会社が「自社ルール」で定めている格安の金額であることが多く、法的に得られる正当な金額とは言えません。

例えば弁護士は、法律上の基準では慰謝料としてこれくらいは払ってもらえるという事が分かっています。
しかし、保険会社はその金額を知りつつ、自分達のルールでそれよりも低い金額を最初に提示してくるのです。

なぜなら、被害者側に「弁護士に依頼すればもっと高い金額が支払われる」という知識が無ければ、格安の金額でも示談になる可能性が高いことを保険会社は知っているからです。
結果的に皆さん、泣き寝入りをしていることにすら気付かないのです。

もっとも、保険会社は利益を得るために自社ルールを設けているわけですから、個人でどんなに頑張って交渉しても、その金額を上げてもらうことは難しいのが現実です。

弁護士が介入することで、初めて彼らの定めた自社ルールは適用されなくなり、正当な補償を得られるのです。

▼82歳女性が深夜の徘徊で交通事故に遭い死亡した事件の死亡慰謝料(法律上では上限2,800万円)の請求例

保険会社の最初の提示金額・・・1,200万円
弁護士に依頼して裁判をした結果・・・2,000万円

弁護士に依頼し裁判を行うと、間違いなく保険会社は2,000万円に上げてきますが、皆さんそれを知らないため、1,200万円の時点で判子を押してしまうケースが多いのです。

正当な補償を得るための正しい知識を弁護士はアドバイスします

大切なご家族が亡くなった場合でも、法律上は金銭での償いを受けることしかできません。
そうであるならば、遺族の方には正当な補償を受けていただきたいと思います。

また、上記の損保会社の「自社ルール」は、死亡事故以外の事故でも全てに当てはまります。仮に、裁判費用に200万円をかけたとしても、最初の金額で判子を押さない方が良いということがお分かりいただけると思います。

ですから、交通事故に遭ってしまったら、相談料が5,000円かかってもいいから、判子を押す前にまずは弁護士に相談して欲しいと思います。

おそらく世の中、保険会社の提示してきた金額で弁護士に相談もなさらずに、そのままで判子を押されている方も相当数いらっしゃることと思います。

知らないまま判子を押して、得られる正当な補償を受けられないままに終わってしまうなんてことのないように、万が一交通事故に遭ってしまった場合には、きつ法律事務所へご相談ください。

きつ法律事務所では交通事故の相談は初回無料で行っております。