2020.8.11

2020年6月の終了事件

相談の背景
依頼者の妻が不貞をしたことで、依頼者が離婚調停を申し立てた事件。
2人の間には中学生と小学生の子どもがいる。

弁護活動の結果
一定の慰謝料を取得する内容の調停離婚が成立したが、親権を取ることはで
きなかった。
その代わり、面会交流の合意をすることができた。
事件解決までの流れとポイント
依頼者は親権の取得を強く希望していましたが、調査官調査の結果などを踏まえ、調停を決裂させて訴訟に移行する場合の利害得失を熟考し、上記調停を受け入れました。
もっとも、離婚が成立してからは、従前よりも、かえって充実した面会交流ができるようになったという前向きな感想を聞くこともできました。
きつ法律事務所では離婚でお悩みの方に寄り添い、その方と一緒になって手続きの進め方を慎重に検討しながら離婚事件に取り組んでおります。
また、離婚でお悩みの方は、体調まで崩されている場合もありますので、その点にも配慮してお話をお聞きするように努めております。
他の法律事務所の対応に疑問を感じられた方のご依頼も受けていますので、お悩みの方は、きつ法律事務所までご連絡ください。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

コメント

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