2020.10.13
2020年8月の終了事件
- 相談の背景
- 依頼者が赤信号で停車していた先行車両に続いて停車しているところに追突された交通事故の損害賠償請求事件。
- 弁護活動の結果
- 交渉した結果、相手方損保の提案額約65万円で交渉決裂したため訴訟に移行し、訴訟上の和解により和解金360万円を支払ってもらった。
- 事件解決までの流れとポイント
- 本件は、交渉において相手方損保から約65万円の示談金の提案があり、交渉決裂となりましたが、上記のとおり、訴訟提起をしたことで、その金額をはるかに上回る和解金を得られることとなり、依頼者には非常に喜んでいただけました。
しかも、全ての弁護士費用や訴訟費用は弁護士特約で賄われましたので、依頼者の支出はゼロでした。
繰り返しになりますが、交通事故に遭われた方は、相手方損保から示談の提案があった場合には、「必ず」弁護士に相談してくださいと申し上げて過言ではないと思います。
本件でも依頼者はきつ法律事務所に依頼されず、何もしらないままに約65万円の提案で同意していたとしますと、約300万円の損をしていたことになります。
交通事故の被害に遭われた方は、とにかく、弁護士に相談することをお勧めいたします。
きつ法律事務所では、交通事故被害に遭われた方に親身に対応していますので、ご遠慮なくご相談ください。
この記事を書いた人
弁護士 吉津健三
福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。
コメント
郡山市の皆様の法的トラブルが一刻も早く解決できるよう
常に迅速な対応を心掛けています。一人で抱えずにご相談ください。
きつ法律事務所 吉津健三