2018.9.18

2018年8月の終了事件

概要
依頼者(原告)は、妻が相手方(被告)と不貞行為をしていたことを知り、妻と離婚した。
そこで、相手方に対し330万円(慰謝料300万円、弁護士費用30万円)を支払うよう求めて訴えた事件
結果
260万円の支払いを受けて和解
ポイント
この事件は、訴訟前に、当方から相手方に交渉により解決をしたいと申し入れたにもかかわらず、相手方は不貞行為を否認したため訴訟に至りました。
相手方の味方になる訳ではありませんが、相手方が交渉段階で真摯な対応をしていれば、当方は260万円まで取得することはできなかったかもしれない事案でした。
そうしますと、逆側から見て、弁護士から一定の手紙が来た場合には、やはり、弁護士等専門職に相談した方がベターだという反面教師的な結論が導かれます。
裁判所はもちろん、弁護士から手紙が届いた場合には、きつ法律事務所までご相談下さい。
上記のようなケースを担当している弁護士だからこその助言を差し上げることができるものと思料しております。