2019.10.1

2019年8月の終了事件

相談の背景
依頼者が直進道路を走行していたところ、相手方車両が路外駐車場から出てきて依頼者の車両に衝突した事故の損害賠償請求交渉事件
弁護活動の結果
相手方損保会社提案額約70万円に対し、約80万円で和解
事件解決までの流れとポイント
依頼者の怪我が幸いにして軽く済んだケースで、損害賠償額も高額とはならなりませんでした。
もっとも、依頼者だけでは上記の賠償額増額は実現できないのが通常です。
本件では、弁護士特約を利用しての交渉だったため、増額分全て依頼者が受領でき、大変、喜んでいただきました。
繰り返しになりますが、交通事故に遭われた方は、まずは、弁護士特約の加入の有無を調べることをお勧めします。

この記事を書いた人

吉津健三

弁護士 吉津健三

福島県只見町出身。中央大学法学部法律学科卒。
平成18年、福島県郡山市できつ法律事務所を設立。
令和3年度、福島県弁護士会会長を務める。

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